2018-3-28

【「JK用語」認知度調査】トップ3発表!1位は「イミフ」

LINE コミュニケーションラボ Vol.2

「チョベリバ・チョベリグ」から始まり「KY」・「激おこぷんぷん丸」など様々な言葉を生み出してきた女子高生(=JK)たち。現在では「JK流行語大賞」や「ギャル流行語大賞」というものまであるほど、言葉の最前線には女子高生がいると言っても過言ではありません。

LINEコミュニケーションラボでは、そんな「JK用語」に関しての調査を実施。10代から50代までのLINEユーザー12,879名に、「JK用語」とされる13の言葉の認知度アンケートを行いました。

女子高生の認知度1位は「イミフ」。ほとんどの言葉の認知度も50%を超える

JK用語認知度(女子高生)

1位:イミフ 92% (意味:意味不明)
2位:ワンチャン 89% (意味:チャンスがある)
3位:おこ 82% (意味:怒っている)
4位:まじ草 79% (意味:とても面白い)
5位:卍(マンジ) 78% (意味:やばい)
という結果です。「JK用語」ということもあり、女子高生の認知度はかなり高くなっています。9位の「スタレン」(意味:スタンプ連打)までが過半数を超えており、中でも「イミフ」、「ワンチャン」は日常的に使われる言葉と言えるでしょう。

それに対して、男子高校生の認知度はどうなっているでしょうか。

「JK用語」の男子高校生認知度1位は「ワンチャン」、全体的な認知度は女子が上回る

JK用語認知度(男子高生)

1位:ワンチャン 90%
2位:イミフ 83%
3位:おこ 83%
4位:まじ草 77%
5位:卍(マンジ) 73%
1位は女子と異なり、「ワンチャン」となっていますが、上位5位までの結果は概ね同じとなっています。
男女で認知度の差が大きく出ているのは「彼ピッピ」(意味:彼氏)と「BFF」(意味:Best Friends Forever)の2つ。
中でも「BFF」は2000年代にギャル語として流行した「ズッ友」(意味:ずっと友達)とほぼ同義であることから、女子高生が好む表現のひとつと言えるでしょう。

「JK用語」と言われることを裏付けるかのように、全体的に女子の方が認知度が高い傾向が明らかになりました。

次は世代別の調査結果です。

世代別の認知度の差は?LINE用語は認知度の差が大きく分かれる

JK用語認知度調査(全年代)

どの言葉に関しても、世代が進むに連れて認知度が下がっています。
特に「スタレン」「ブロさく」(意味:ブロック後削除)の10代の認知度がそれぞれ約50%、約40%に対して、その他の世代の認知度が20%以下と大きな差が生まれており、10代特有の文化と言えるかもしれません。

対照的な結果となったのは、全世代の認知度が均衡していたのがLINE用語の「未読ぶっち」(意味:読んですらいない)。10代よりも20代、40代の認知度が高くなる結果となりました。

調査を踏まえて生まれた動画「ワンチャンワンドキ!JK用語でJKの1日を再現してみた」と38の「JK用語」

こうした「JK用語」の調査結果を踏まえ、制作された動画が『ワンチャンワンドキ!JK用語でJKの1日を再現してみた』です。
今回の動画38の「JK用語」と5つの「JKトレンド」と共に、同級生の「りょうま」に恋する女子高生「ひな」の1日を描いたものとなっています。

制作にあたって、女子高生のリアルな1日を再現するべく、直接彼女たちにヒアリングを実施。認知度が高いと思われる言葉が実際に使われているのか、今どのようなことが流行っているのかを直接彼女たちに聞いて、38のJK用語と5つのJKトレンドを選別しています。

5つのJKトレンド
・自身のブサイク顔を撮影し、LINEでその写真を送って友だちを笑わす
・お祝いするとき、お菓子が詰まったリュックや教室の席にスイーツのタワーをサプライズで用意する
・その時の気分をLINEのプロフィール画像によって表現する
・LINEのプロフィール画面の文章を工夫することで電話をもらう
・卍を様々なシーンで使う

38の「JK用語」や5つの「JKトレンド」が登場するシチュエーションにも注目しながらぜひご覧ください。

(番外編)コミュラボ研究助手の些細な疑問 〜男性の方が認知度の高い「JK用語」がある?〜

  • 教授、今回は「JK用語」とのことだったのですが、調査結果を見てみると、女性より男性の認知度が高い言葉があるようです。

  • ほう。

「ワンチャン」認知度(10代〜30代)

「まじ草」認知度(10代〜30代)

  • このグラフを見てください。10~30代において、「ワンチャン」、20~30代においては「まじ草」が女性より男性の方が認知度が高くなっています。

  • なるほど。「ワンチャン」はもともと麻雀用語として定着していたものじゃ。若干意味の変化はあるが、もしかしたらそれも関係しているのかもしれん。

  • では「まじ草」は?

  • こちらは「草生える」というネットスラングがあるようじゃ。(笑)という意味の「w」を草に見立てておるのじゃな。それが元になっているのじゃろう。

  • 教授詳しいですね…。じゃあ「JK用語」と言っても必ずしも女子高生が発信源ではないということでしょうか?

  • そうかもしれないな。若いうちは吸収力が高いからのう。周囲の人間が使っている言葉を自分たちのものにしていくことも多いじゃろう。そして自分たち流にアレンジしていく。そうしてどんどんと言葉は変化していくのじゃな。

  • なるほど!一口に「JK用語」と言っても、様々な由来があるのですね。

  • そうじゃ。新しいものだからと敬遠してしまわずに、由来などからじっくりと考えてみると、意外と自分に近いものだったりもするものじゃ。

  • 面白い! いろんな言葉を考え直す機会になるかも!

TEXT:『LINEみんなのものがたり』編集部

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